実際にあった相続後の境界トラブル

第一不動産、売買営業の岡田です。私の担当させていただいたお客様のお話です。

 

親が亡くなり土地と現金を相続しました。

現金は遠くにいる兄が受け取り自宅の土地は自分がもらいました。ただ家から少し離れた場所にもうひとつ土地があり、ここも自分がもらうことになっていました。

使用しない土地であるためにもっているだけでは、固定資産税もばかにならないので売ることにしました。その際にお隣に買ってくれないかともちかけたところ、どうやら昔から境界でトラブルがあったようです。

あわてて弊社に相談にこられました。しかし実際に売買するには境界が確定しないと不可能です。

土地家屋調査士に測量の依頼をしても、同意を得られなければ境界の確定はできません。

そこで解決法はみっつ提示しました。ご本人同士が話し合いをしてもたぶんこじれるだけなので我々が間にはいってお隣のかたの本意をきき、お互いが納得できる形を捜すのがひとつ。

ふたつめはこじれたら、法務局に依頼をかけ筆界特定制度を使う。みっつめは境界特定裁判をおこなう。

いずれにしても、2番目と3番目は時間と労力がかかるので話し合いで解決するのが一番のぞましいことです。

結果、事前に境界はどうなっているのかを確認しておけば、将来にわたっての無駄な時間をつぶすこととなります。ご注意を。

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