静岡市不動産相続事例紹介-相続した倉庫-

相続したのは被相続人が競売で入札し、所有権を取得した倉庫です。

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以前は解体業者が倉庫として使用していました。

相続人は全く使用する目的もなく、また賃貸することもしたくないので売却をご希望されています。

 

相続人と一緒に物件の内覧をしました。

倉庫としてはかなり広く、工業地域に存するので賃貸でも可能性があり、問題なければ収益物件として運用されたらどうかというご提案をしました。

 

倉庫の中に気になる部屋があります。

立ち入り禁止の札がかかっておりましたが、カギはかかっておらずおそるおそる開けてみました。

 

どうやら高圧変電設備です。

今はキューティクルという名称の高圧変電設備だと思うのですが、専門家ではないので後日調べましょうというお話になりました。

 

するとすぐ隣にも小部屋があり立ち入り禁止の札があります。

こちらもおそるおそる開けてみるとドラム缶がおいてありました。

なにやらシールが貼ってあります。

文字をみるとPCBとかかれています。

これは大問題です。

PCBの管轄は静岡市にあります。

後日静岡市役所に相続人と一緒に相談に行きました。

ポリ塩化ビフェニル(ポリえんかビフェニル、polychlorinated biphenyl)またはポリクロロビフェニル (polychlorobiphenyl) は、ビフェニルの水素原子が塩素原子で置換された化合物の総称で、一般式 C12H(10-n)Cln(1≦n≦10) で表される。置換塩素の数によりモノクロロビフェニルからデカクロロビフェニルまでの10種類の化学式があり、置換塩素の位置によって、計209種の異性体が存在する。

略してPCB(ピーシービー)とも呼ばれる。なお、英語ではプリント基板 (printed circuit board) との混同を避け「PCBs」と呼ばれる事もある。

熱に対して安定で、電気絶縁性が高く、耐薬品性に優れている。加熱や冷却用熱媒体、変圧器やコンデンサといった電気機器の絶縁油、可塑剤、塗料、ノンカーボン紙の溶剤など、非常に幅広い分野に用いられた。

一方、生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすい。発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。

https://goo.gl/2iQADc

※引用元:wikipedia

 

まず、市に登録されているものであるなら所有者はハッキリわかるそうです。

しかし未登録のものはわからず、推測すると解体業者が引き取って保管していてそのまま倒産してしまったのではないかということです。

 

PCBは特定有害産業廃棄物に指定されています。

処理は専門の業者に依頼して適切に処理しないと大問題に発生する可能性があります。

詳しくは静岡市にお問い合わせ頂きたいと思います。