相続した別荘の事例

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相続したのは静岡市郊外にある別荘です。

 

静岡市の中心地から車で1時間位で着く場所です。

南向きで日当たりもよい物件ですが、相続された方は都市部にお住まいで子供達も利用することが全くないので処分してほしいというご依頼内容です。

 

別荘地は全国各地にありますが、大半はバブル時代に造成され販売されています。

静岡の郊外にあるこの物件も同じで、購入時はそれなりの金額であったと思われます。

しかし昨今のご時勢で、別荘地は人気がなく価格は暴落しており、とても購入時の金額にはなりません。
また維持管理が大変です。
こまめに行って草取りをしないとあっという間に草原になってしまいます。

 

また山間地では気温が下がるので雪も降り、路面も凍結します。

長い間、人が入らないと昆虫の死骸だらけになっている物件もあります。

標高が高いところは静岡とはいえ温暖ではなく、昆虫も暖かい家の床下へ移動し、隙間があれば部屋の中にも侵入してしまいます。

 

これだけならまだ良いのですが、窓を開け空気の入れ替えをしないと、「しろカビ」が発生し家中の掃除をしなければとても使用できないことになります。
(これは住んでいる方のお話なので間違いありません。)

 

これだけ書くと買う人はいないのではないかと思いますが、金額さえ間違えなければ購入される方はおります。

大自然に囲まれた場所なので空気もよく静かで心が落ち着く風景があり、鳥のさえずりを子守唄にうたた寝をしたらどんなに心地よいかわかりません。

 

問題は維持管理です。

最低でも1ヶ月に1回は風を通しに行く必要があります。

つかわない冬には配管の水をぬいて凍結した時に配管が破裂しないようにする必要もあります。

売却が成立するまでは、維持管理をしっかりして頂ければお渡しするときもトラブルがなくすみます。