相続した畑の事例

相続したのは静岡市の郊外にある土地です。

 

もともとは農家であった家系ですが今は携わる人もなく、近所の方にお願いをして耕作して頂き維持をしている土地です。

この土地の処分または有効利用についての相談です。

 

場所は市街化調整区域にある農地です。

地目は田となっており現況も田で使用されております。

この場合に所有権移転ができる、つまり買える方は基本的には農家しかありません。

農地法の許可がいる申請をだす必要があります。

この内容は各市町村で若干違いがあります。

例えば5ヘクタール以上の耕作地があるとか、使用している工作機の種類、小作の量、農家台帳の登録があるかなどと細かく規定されています。

 

なかなか昨今では農家の方も農地を広げるどころかやめる方の方が多くなってきております。

 

数年前までは病院、介護施設などは許可がでましたが法の改正等によりきびしくなっております。

 

細かくいうときりがないのですが、農地は一般的に白地、青地に分けられます。

青地の農地の転用はかなりむずかしい状況です。

転用がきくのは白地です。

ここから調査しなければなりません。

 

このように売却は非常にきびしい状況にあります。

有効利用ですが基本的には建築物は建築できません。

この方の場合は日当たりもよく、山からは距離があり土砂災害警戒区域からはずれていることもあり、太陽光発電の提案をさせてもらいました。

土地だけ貸す方法と自分で投資する方法があります。

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年々売電単価は少なくなりますが、設備投資の金額も下がり放置しておくことを考えると収支は充分であると言えます。

ただし、当然ながらリスクもありますので充分ご検討を重ねたほうがよいと思います。