相続した昔の農家の家の事例

今回の依頼人は相続人からの相談です。

 

相続した物件は焼津市にあり、比較的海に近く人気のない地域の物件です。

 

土地としての売却は非常にむずかしく、不動産業者も手をださないエリアです。

幸いにも昔の農家住宅で家は広く、土地も400坪あり金額によってはお客様も望める物件ではあります。

 

物件の調査をしますと、廊下、キッチン、畳の部屋など歩くと床がぶかぶかしています。

これはシロアリにやられているか、経年劣化により支えている木部の腐食等が考えられますが、開けてみないとなんとも言えません。

 

またところどころに雨漏りのあとがありますが現在は止まっているようすです。

 

さて市街化調整区域にあるこの物件は線引き前宅地という認可がありますので、再建築や売買は問題ありません。

しかし、建物を壊して1年以上が経過すると建ぺい率60%が50%、容積率200%が80%になってしまいます。

 

調整区域は家が古いからといって簡単に解体してしまいますと、価値が下がってしまうことがあるので要注意です。

 

さて本物件は調査の結果シロアリにはやられておらず、経年劣化という結果でしたが補修個所が非常に広く補修費がかさんでしまいました。

しかし充分住める家へと補修できましたので土地として売却するよりは高く売却でき依頼人の希望をかなえることができました。

 

さてシロアリですが、このアリはどこにでもいます。

静岡市では特に海岸線に近いところで多く発生しているそうです。

またシロアリの天敵はクロアリなのでクロアリが多くいるとシロアリも付近にいるかもしれません。

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