相続になり負債を相続人が支払う可能性があった事例

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今回はあまりいいお話しではありません。

 

相談者は年齢70歳のご夫婦です。

バブルの頃仕事も順調でしたが、バブルの終わりにある方の保証人になり、いまだにその負債を支払い続けていらっしゃいました。

金融機関への残高は1,500万円相当あり年齢を考えると限界にきている状況です。

もし万が一今の状態で相続が発生すると負債は相続人に引き継がれるか、資産があれば売却して返済するか、相続放棄となります。

相続放棄となれば3ヵ月以内に決断しなければなりません。

 

いずれにしてもまだ大丈夫などと、目の前の事実から逃げていると最終的にはあわてて安売りをしなければならない状況におちいる可能性があります。

しかし借り入れは必ず返済しなければなりません。

相続人にトラブルを引き継がせることなく元気なうちに処理することが大切です。

 

本件は幸いご自宅が2,400万円で売却でき、資金も確保できました。

時間がなければ業者買い取りとなりますが、一般のお客様に購入して頂きことなきを得ました。

 

保証人は債務者の支払いがされなければ、債権者は保証人に請求することとなります。

実はお金を借りるときだけではなく賃貸でアパートや店舗などを借りるときにも保証人が必要です。

 

この場合も借りている方の支払いがされなければ保証人に請求することとなります。

またこの保証人が亡くなり相続が発生した時この保証は相続人が受け継ぐことになってしまいます。

 

賃貸だからと言って気軽に保証人になると後でトラブルに巻き込まれる可能性がありますので要注意です。