相続した賃貸マンションを売却する時の消費税について その2

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先回に引き続き消費税のお話しです。

賃貸物件は当然に土地と建物に分かれます。

 

土地には消費税はかかりません。建物に消費税がはいりますので土地と建物の価格がわからないと消費税もわかりません。

 

これをどうやって分けていくか税務署に問合せでみました。すると法律で決まった方法がなく「合理的であること」と規定されているそうです。

 

??意味がわからないですよね?

結局税務署の見解は時価で分ける方法でもよし、固定資産税の評価額でわけるのもよし(裁判所の判例があります。)合理的であればよしというお話でした。

 

ここで問題は売買においては売主と買主がいるという事です。

契約書には土地、建物、消費税といれる欄がありますが、どちらかが一方的であると後でトラブルになる可能性があります。

 

そこで実際の売買契約においては契約書には明記せず、新築の建物以外の契約ではお互いで金額を決めて頂くという形をとっております。

 

売主は建物の評価を低くしたい、買主は建物の評価を高くしたいという、あい反する状況が生まれているためです。

 

どうしても分ける必要性がある場合は固定資産税の評価額を基準にすることをお勧めしております。これは「合理的である事」に矛盾しないからです。